営業事務からデザイナーへ転職
営業事務からウェブデザイナーへ転職
大手企業で営業事務(営業アシスタント)の派遣社員。高時給ではありましたが、残業が多く忙しすぎるため、2年で契約を解除。その後WEB制作について独学で勉強。憧れのウェブデザイナーへ。
営業事務からウェブデザイナーへ転職したきっかけ
大手企業の営業アシスタントの仕事はかなりハード。由香さんは派遣社員として時給1650円で働いていました。時給がよく、残業があるため、多いときは月に40万円という手取りをもらうことも。
しかしとにかく正社員並みの仕事の責任と残業があり、疲れを感じていました。土日は休めるものの忙しいときは夜11時まで仕事をし、朝7時に家を出ることも。
1年も経つと仕事にもなれ、仕事に対しての面白みがなくなってしまいました。
このままでいいのか?
そう考えながら有給をとりバリに旅行に行きました。帰国後、趣味で習ったことのあるホームページをバリ旅行の思い出をかねて作ってみました。
しかし、思ったようにデザインやレイアウトができず、独学で少しずつ勉強し試行錯誤しながらホームページを完成させました。
そして、もっとホームページをきれいに作りたいという意欲が湧き、ウェブデザイナーという仕事に興味を持ちました。
営業事務からウェブデザイナーへの転職活動
しかし、営業事務での仕事からウェブ系の仕事への転職は派遣会社に相談しても由香さん自身にスキルがないため、難航を極めました。
ウェブデザイナーは未経験であっても、最低限使えなくてはならないソフトがあります。
それは、Dreamweaver(ドリームウェィーバー) Fireworks(ファイヤーワークス) illustrator(イラストレーター) photoshop(フォトショップ)などです。
どれもAdobe(アドビ)社のソフトで個人で買うには高額なソフトです。
さらに、たいてい、ソフト以外のスキルとして、HTML、XHTML、CSSというソースをタグうちできるか?というのも条件に入っていました。
しかし、少しずつでもHTMLの勉強、CSSの勉強をし、いくつかホームページを自分の作品として企業にアピールできるようにつくってみることにしました。
そして、営業事務の仕事を続けながら、土日は家でパソコンに向かいホームページを作成するソフトの勉強、HTMLやCSSの勉強をしました。
さらに本やインターネットで勉強を続けながら、転職情報をチェックしていました。
ウェブデザイナーは、比較的高時給なため、少しでもスキルを身につけたいというモチベーションをさらに高めてくれました。
派遣会社にもウェブ系の仕事に転職したい旨を伝え、比較的簡単な仕事で実務経験の積めるものを条件として探してもらいました。
待つこと2週間。たまたま不動産会社のホームページの更新・管理というお仕事の紹介がありました。由香さんは自分のつくったホームページをプリントアウトし、面接時にもって行きました。
ソフトのスキルは大してなかったにもかかわらず、HTMLの基本的な知識があったため、見事に採用されました!
営業事務からウェブデザイナーへ転職してみて
不動産会社のホームページは物件情報の更新という単純な作業でDreamweaverをつかうものでした。由香さんはDreamweaverはまったく使ったことがなかったのですが、すぐに操作にも慣れ、仕事は比較的簡単なものとなりました。
しかし、ホームページ作成に必要な最低限のソフトがすべて入っているパソコンで仕事ができ、パソコン自体もデザイナー用のスペック(情報処理速度の速いパソコン)で最新のものが与えられました。
デザイナー、クリエイターは一般事務とは区別され、雑務もほとんどこなさなくていいという楽な仕事でした。さらに、先輩のデザイナーさんにいろいろとソフトの操作を学ぶことができ、よりいっそうのスキルアップが働きながら可能となりました。
また、残業がほとんどないため、プライベートの時間にも余裕ができ、働きながらにしてスキルアップと高時給、プライベートタイムの充実が図れとてもいい転職ができました。
独学では時間がかかることも教えてもらうと短時間で理解ができ、すぐに実用できるいい転職だったようです。
在職中に独学で新たなスキルを身につけるというのはなかなかできないこと。好きだから、興味があったからこそ土日をつかって勉強できるのですね。
ウェブデザイナーという仕事は、多くの場合服装も自由、フレックスが利いたりとほかの事務職と比べ好待遇である場合も多いのが現状。デザイン会社に勤めるとまた事情は変わってきますが、大手、中小企業のウェブデザイナーの場合、クリエイターとしての仕事に専念できるので雑務などがほとんどありません。
また、スキルや作品、実績を増やし、独立することができるのもウェブデザイナーのいいところ。チームを組んで仕事をする経験をつけてウェブディレクターになる道もつくれます。